1分コラム さぁ明日を元気に! Vol.213
コミュニケーションの目的は
“同意”ではなく、
“合意”=“コンセンサス”です。
自分と相手の意見が違うことを前提として、
その上で“共有”できることを探すものなのです。
何かを決めるとき、メンバー間で本音のコミュニケーションを図って、“合意”できることを探していきます。
とはいっても、意思決定にスピードが要求される場面も多く、メンバー間の“コンセンサス”をとるための十分な時間がとれないこともあります。
この時に大切なことが2つあります。
1、多数決で集団の意思を決めたとしても
「少数として採用されなかった意見を最大限尊重すること」
2、自分の意思と異なったとしても
「決定した集団の意思のために最大の力を発揮すること」です。
この2つのことに関して、集団の中で“コンセンサス”をとること。これが、まず最初に集団が手に入れなければならない“コンセンサス”なのです。
この記事を書いた人
遠藤 直哉