日本を元気にする!運動会屋遠藤のつぶやき Vol.192
多くの企業が「組織に一体感を生み出したい」「メンバーに主体性をもってほしい」など、様々な組織の課題をもっています。その改善のために様々な取り組みをされています。その組織課題の原因の多くは、組織の目指すもの、すなわち“ビジョン”が明確にされていない、また、言葉として設定されていてもメンバーに理解されていないことにあります。その橋渡しのお手伝いをインナーブランディングや研修を通じてさせていただいています。
そこで感じるのは、企業が“ビジョン”をどれだけ“本気”で実現しようとしているかが最大のポイントであるということです。そして、この“本気”は“行動”で示され続けなければなりません。
現場の社員は毎日の業務で精一杯です。必死に取り組んでいる方がほとんどです。その上、”ビジョン”を実現するために新たな業務をすることは、負荷が増えるだけであると社員は感じてしまいます。それでも、“ビジョン”実現を成し遂げるために必要なことをやらなければ、会社の未来は危うくなります。
“ビジョン”実現のために何をするべきか、なぜするべきかを考え、社員がその未来を描くことができるようにすることが、経営陣やリーダーの役目なのだと思います。これを“本気”でそして“行動”で示してやりきってはじめて、組織は変わり始めるのです。
この記事を書いた人
遠藤 直哉
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●つまり、SDGsってどういうことなの?
実施日:2021年2月17日(水)
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