日本を元気にする!運動会屋遠藤のつぶやき Vol.178
社会の価値観が大きく変わり、世界の情報が瞬時に手に入るいま、組織が社会に貢献をして利益を手にしていくためには、社会の変化にいかに早く対応できるかにかかっています。
このような時代で、組織が成果を出していくためには、メンバーの一人ひとりが仕事のマンネリ化を打ち破っていくことが大切です。経験を積んでいくことで、ノウハウやコツを手に入れます。これは経験に基づく大きな財産になります。ただし、これはその時の正解でしかないことを忘れてはいけないと思います。多くの経験を積んでいくと、今起きていることが自分の経験上のどのカテゴリーに入るかを考えて、自分の中の正解を今回も正解であるとして、押し通そうとしてしまいます。ここに、仕事のマンネリ化、頭の硬直化が始まってくるのだと思います。
経験から正解を推測できることが効率的なこともありますが、あくまでもそれは推測であって、今、目の前で起きていることは、常に新しいことであるという意識を失わないことが大切です。今までの自分の考え方や行動を常に否定し続けることで、新しい考え方が生まれてくるのだと思います。このような意識を持ち続けることができるメンバーが多くいる組織が、社会の変化に常に対応し、成長し続けていけるのだと思います。
この記事を書いた人
遠藤 直哉
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●コミュケーションのあるべき姿とは
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