日本を元気にする!運動会屋遠藤のつぶやき Vol.175
「やれることはやりましたができませんでした」と言わなければならないような辛いシチュエーションに遭遇したことは、みなさんもたくさんあったと思います。
こんな時私は「本当にやれることはもう一つもないのか」と自分に問いかけています。「もうこれ以上無理だ」と人が思うとき、それは自分ができると思っている範囲内の中で、出来ないと判断しているのです。
私が「やれることは全部やりましたが、できませんでした」と上司に報告に行くと、何度も「本当にやれることはないのか」と先輩や上司に突き放されました。そのとき、自分のことを分かってくれないことに対する怒りと自分に対する悔しさを感じながら、大の大人が半べそ状態で、考え抜きました。そうすると自分の心の本当のことが見えてきました。小さなプライドや恥ずかしさなどが自分の行動を制限していることに気づきました。後で聞きましたが、上司はこのことを気づかせたくて、私を突き放したのだそうです。上司には感謝しかありません。
松下幸之助氏がこのような言葉を残されています。「私は失敗したことはない、なぜなら成功するまで続けたからだ」
この言葉を忘れず、自分で自分に妥協しない姿勢を身につけていきたいと思います。
この記事を書いた人
遠藤 直哉
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