日本を元気にする！運動会屋遠藤のつぶやき Vol.172
今年の4月に、先行して７都府県に、続いて全都道府県に新型コロナウイルス特措法に基づいて“緊急事態宣言”が発令されました。それ以降の私たちの社会は一変しました。「人と人が接触をしない」という新しい社会変化に直面しました。 “通勤”“会議室に集まっての会議”“会って話すこと”“会社を訪問しての商談”など、今まで当たり前だと考えて当たり前に行っていたことができない状況になりました。
このことによって、私たちは、「なぜか」を考える機会が増えたように思います。一緒に同じ場所で仕事をする意味は？そもそも、この会社は何のために存在しているのか？
そして、この答えを考えていく過程で、組織の存在する目的であり実現しようとしている“ビジョン”を考える必要性に気づくことが多くあったと思います。
組織の本質であるビジョンを考え、どのように実現していくかを考えることと並行して、みなさん一人ひとりの本質ともいえる自分の“ビジョン”と向き合うことも必要になった1年だったのではないかと思います。自分は何を実現したいのだろう？自分の強みは何だろう？と考える機会が従来よりも多くあったのではないかと思います。
多くの人にとって、今年は今までに経験したことがないほどの変化の年で、様々な負荷を背負い、多くの課題を乗り越えている途中だと思います。でも、組織として、個人として、本質を見つめながら行動していくことによってこの課題は必ず乗り越えることができると思います。今年1年大変お世話になりました。来年もみなさまやみなさまの組織が元気に活動できるような発信をさせていただけたらと思います。
顔を上げて、明るく新しい年を迎えましょう！
この記事を書いた人
遠藤 直哉
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