日本を元気にする!運動会屋遠藤のつぶやき Vol.171
2030年に向けて、SDGs実現への取り組みが加速してきています。これからの10年は、“行動の10年”と呼ばれ、政府・民間組織・個人が一致団結してその実現に向けて取り組んでいく必要があります。
ビジネスシーンでは、ESG投資という投資基準が広まり、通常の企業活動を進めていく上で、SDGs実現への取り組みが急務となっています。そのためか、必要性が組織とそのメンバー個人に十分に理解されていないまま、取り組みだけが進んでいる組織があるのではないかと思います。
以前、私が営業の責任者であったとき、SDGsの前身ともいうべき社会貢献としてCSR活動のひとつとして、ボランティア活動などを行っていました。というより、会社の決定としてやることを義務付けられていました。その時は、取り組む意味を十分に考えることもなく、営業の責任者の立場から、社会貢献は自分の組織の評価の1指標として考えて取り組んでいました。いま、急速にSDGsへの取り組みが要請されていることから、組織の中では、以前の私のように感じながら取り組んでいる方が少なくないように感じます。
従来の社会貢献と、SDGsへの取り組みの必要性は、同じように見えますが全く違ったステージあると思います。SDGsを実現していくことはどこの企業にとっても存続の基盤になっていくということを少しでも伝えていけたらと思います。
この記事を書いた人
遠藤 直哉
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