日本を元気にする!運動会屋遠藤のつぶやき Vol.137
何か行動したとき、組織の中で上司や同僚から批判を受けることが多くあります。みなさんはどのように対処していますか?とにかく聞き流してすぐ忘れるようにする、批判に真っ向から反論する、または、そもそも批判を受けないようにリスク回避に専念するなど、色々な方法で対処されているのではないでしょうか。
批判されることは、気持ちのいいことではありません。ときには批判を受けることが大きなストレスになります。このストレスに振り回されてしまっては、毎日、大変です。
どのように対処すればいいのでしょうか?
自分に対する批判を参考にして、行動を修正して成長していこうと考えること、批判を受けたときに感じる一時的なストレスから逃げず、批判から何かを学ぼうとする姿勢が大切だと思います。そのために必要なものが「メタ認知」です。批判を受けている自分を別の自分で俯瞰することです。
そして、その批判自体を区別することも大切です。
批判の内容が「正当なものかどうか」。
どんな育ち方をしたんだ!などのような理不尽な批判は、今さら修正も出来ません。自分の行動で変えられる内容の批判なのかどうかを区別することが必要です。
また、批判の内容が曖昧な場合には、その批判者にフィードバックしその意味を明確にすることも大切です。そのフィードバックに対して明確な回答がない場合やその回答に自分が納得いかない場合には、批判をスルーしていくことも一つの手段だと思います。
批判を受けないようにするために、いちばん確実な方法は、「何もしないで、人の視線に入らないこと」です。意識高く行動するみなさんであれば、このような考えで行動しないことは考えにくいと思います。批判されるということは、他の誰かに認識されているということです。まず、行動した自分を褒めてあげましょう!
この記事を書いた人
遠藤 直哉