日本を元気にする！運動会屋遠藤のつぶやき Vol.47

色々な物の考え方ができる高齢者に、なぜ頭が柔軟なのかを尋ねたところ「いま流行っているものをそのまま受け入れるんだ」と言われたそうです。
「これは昔あった〇〇と同じだ」とか「こんなの本当の〇〇ではない」と口にした瞬間、頭の柔軟性は失われるのだそうです。この方の周りの同級生のほとんどがよく口にする言葉だそうです。大変、勉強になる考え方だと思います。

組織も個人も、目的や目指すビジョン、これを成し遂げるために必要なミッション、共有するべきバリューは、揺るぎないものですが、それを実現するフィールドである社会は常に変化しています。ビジョンを実現するためには、この変化する社会を理解して、私たちは行動する必要があります。

働き方が変わり、私たちは今まで持っていた価値観を大きく変える必要に迫られています。これが、精神的に大きな負担になっている方が多くいると聞きます。こんな時は、あまり深刻に考え過ぎず、変化をそのまま受け入れてみることで、自らの成長につながり、組織の新たな躍進につながるきっかけになるかもしれません。

変化を楽しんで、前に進みましょう！

この記事を書いた人

遠藤　直哉