日本を元気にする!運動会屋遠藤のつぶやき Vol.39
「未来への種まきはアクセルを踏み続ける」
大手自動車メーカーのトップが、決算発表で述べました。同社もコロナ禍で大きな打撃を受けて、厳しい状況にあります。実は、同社にはリーマンショック時の教訓があるそうです。リーマンショック時、社内の収益構造の変革で経営を立て直すことができた。けれども、最大の反省は研究開発費まで削減して「将来の筋肉まで落としてしまった」ことだと。
同社は、業界の置かれた厳しい状況を考え、自動車メーカーの看板さえ掛け変える覚悟で変革に取り組んでいるそうです。トップの発言から、未来への種まきの手は決して止めない覚悟を感じます。
どの組織もいま大きな変革に迫られています。その組織のメンバーである私たちも“変わる”ことが求められています。変わらなければ人は“成長”できません。
しかし、人は変わったことにより成長し、より良い状況になることよりも、変わったために失敗して状況が悪くなる方に意識が向きがちだそうです。
成長するためには、まず、変わる“勇気”が必要になるのかもしれません!
この記事を書いた人
遠藤 直哉