日本を元気にする!運動会屋遠藤のつぶやき Vol.37
都内のスーパーマーケットで元気に接客している従業員の方は、普段は近所の居酒屋で働いている従業員とのこと。緊急事態宣言後、普段働いている居酒屋は休業が続いているそうです。「接客スキルはスーパーでも活かせる」と。
この環境下で、労働組合組織が、休業や時短営業を迫られている飲食店の人材需要情報の橋渡しをする支援を始めたそうです。“人材”のシェアリングエコノミーともいえる動きが始まっています。
コロナ禍によって、組織もそこで働く人も「働く」ことをより深く考える機会になったように思います。働く人は“自分は仕事を通じて何を得たいのか、何を成し遂げたいのか”“どうしたら自分は輝けるのか”を考え、他方、組織は“この組織は何を成し遂げるために存在しているのか”を考えることが大切になっていると思います。
組織のありたい姿=ビジョンをそのメンバーがより深く考え理解し、そして、自分のビジョンと重なる部分を考えることがコロナ禍ではより一層必要になっているのではないでしょうか。この継続ができる組織が、人材の力を引き出し成長し続けられる組織だと思います。
先が見えない不安があるからこそ、“ビジョン”という根本に立ち返りましょう!
この記事を書いた人
遠藤 直哉