日本を元気にする!運動会屋 遠藤のつぶやき Vol.23
第3回「SDGsに関する生活調査」が発表されました。その中で「SDGs」という言葉の認知度は29.1%となり、前回から13.1ポイント上昇しました。特に10代男性では26.2ポイント上昇し55.1%、20代女性では22.4ポイント上昇し31.7%と若年層における急激な認知度の上昇があったそうです。職業別に比較すると「学生」が45.1%で最多になり、学校の授業が大きな情報源となっているようです。これからを担う若者の認知度が上昇しとてもうれしく思います。
また、SDGsの実践に関連する生活行動を8つ提示し、それぞれについて認知度・共感度・実践意向率の調査をした結果、いずれも「脱プラ」がトップ。そして、これから増えそうなもの、増えた方がいいと思うものいずれも「エコバッグ」が1位となったそうです。生活に身近なものへの意識が高くなっている傾向が見てとれます。
持続可能な社会を実現するためのSDGs(持続可能な開発目標)を2030年までに実現するために、“行動”する10年にしていく必要があります。いま、自分ができることを行動に移し、加えてより多くの人が力を合わせて取り組んでいかなければなりません。
SDGsには17個の“ゴール”が設定されていますが、持続可能な社会を作るための17個の“方法”に過ぎないのかもしれません。2030年以降も持続可能な社会を継続していくためには、17番目のゴールにも設定されている「パートナーシップ」を常に意識して力を合わせて取り組み続けることが必要不可欠だと思います。SDGsの根底に流れているこの考えが拡がっていくように、私自身も様々な取り組みをしていきたいと思います。
この記事を書いた人
遠藤 直哉