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組織に光を示す

日本を元気にする! 運動会屋遠藤のつぶやき Vol.7

2010年に発生したチリ北部のサンホセ鉱山落盤事故。33人全員が生存できた理由は、落盤時に有毒ガスが発生しなかったことと通気口がつぶれなかった幸運が重なったことがあったそうです。
ただ、これだけではなく、メンバーの中の一人のリーダーのリーダーシップがあったからだそうです。

彼がしたこと、
1つは、食料の配分。わずかな備蓄された食料を等分して分配した。
2つに、限られた空間を「寝る場所」「食べる場所」「その他必要な場所」の3つに分けた。
3つに新たな落盤に備え交代で当番をしたり、飲料水確保用の穴を掘るなど、メンバーにそれぞれ役割を与えた。
この3つを行うことで、メンバーが絶望してパニックにならず、希望を失わないようにしたそうです。

目的や目標を持つ大切さについては、ニーチェも著書の中で「なぜ生きるかを知っている者は、どのように生きることにも耐える」と書いています。
生きる目的や意味をはっきり認識し、意識することで、人は厳しい状況や環境にも耐えることができます。

組織が厳しい状況にあるときこそ、リーダーが組織の目的を意識して、目標を明確にしてメンバーが希望を持てる「光」を示していく。この厳しい状況も、皆で力を合わせれば必ず乗り越えられる。そして乗り越えた先には、必ず未来がある!頑張りましょう!

 

この記事を書いた人

遠藤 直哉

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