日本を元気にする! 運動会屋 遠藤のつぶやき Vol.2
2030年のSDGsの目標達成に向けて残り10年、本格的に動き出そうとした2020年でしたが、世界が、人々が、遮断され、見えない敵に挑むこととなってしまいました。
ただ、今までの当たり前や利便性を失ったいま、本当の幸せや時間の価値など様々な気づきもあるのではないでしょうか。
今回のコロナショックで、化石燃料の消費が、半ば強制的に減ったことにより、40%の二酸化炭素が減少したそうです。インドで数十年ぶりにヒマラヤが見えるようになったとの報道がありました。
このような経験をした我々は、コロナショック後、元の生活スタイルに戻るのでしょうか。様々な経済的な予測がされていますが、最も大切なのは我々の”精神的な変化、価値観の変化”ではないかと思います。
SDGs「18番目の目標」があるとしたら、自分の組織の中で、日本の中で、そして、世界の中での自らのアイデンティティ、存在価値を改めて考えて、それを目指していくことがより大切になるのかもしれません。
そして、この新しい価値観をもった人々のマーケットに対応していくことが、次のビジネスの成功につながっていきますね。
この記事を書いた人
遠藤 直哉