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1分コラム さぁ明日を元気に! Vol.217

ある20代の経営者の知人に、

昨年を振り返ってどんな1年だったかと聞くと、

「とにかく挑戦した1年でした」

と答えてくれました。そして、そのほとんどが失敗でしたとも話してくれました。

「どうしてもやりたいこと」を目の前にしたとき、

私たちは、どうしたら達成できるかを諦めずに考えます。

しかし、考えついた方法でも

達成できる自信はなかなか持てないことがほとんどです。

こんな時に、若手経営者のように「行動に移すことができるかどうか」がとても大切だと思います。

ただ、私たちは行動に移せないことがあります。

理由は2つあると思います。

1、そもそも私たちは「変化を望んでいない」

それなりの生活ができている現状が崩れる可能性があることに、挑戦はしたくないというのが本音なのだと思います

2、「失敗をしたくない」というものすごく強い欲求

新しくやりたいことが大きければ大きいほど、失敗する可能性も高くなります。だから、ますますこの挑戦を“しない”理由を必死に探してしまいます。

この本能ともいうべき感情を乗り越えるためには、

「目的や目標を明確にもつ」

「失敗は勲章」

であるという価値観を持つことが必要だと思います。

組織に所属しているのであれば、メンバーの失敗はチームの失敗であると考え、成功できない方法を学ぶことができたと考える価値観が大切です。

若手経営者は挑戦をし続けるために、猛烈という言葉が相応しいほど、勉強をしています。自分の気持ちと正直に向き合い、やりたいことを実現するために挑戦し続けているのです。この姿勢も彼から学ばせてもらいました。

今年を振り返った時に「とにかく挑戦した1年でした」と言えるように毎日、全力で前に進みたいと思います。

今すぐ、
組織文化を見直そう。