日本を元気にする!運動会屋遠藤のつぶやき Vol.130
「わかりません。教えてください。」ということは、とても勇気がいることです。
私たちは、等身大の自分より大きく見せたい気持ちとそのために何でも知っていなければならないというプレッシャーがあり、このような言葉を素直に述べられないことが多いのではないでしょうか。
私が出会った何かを成し遂げている人は、「わかりません。教えてください。」とよく話していました。人は、常に正しくあり続けることはできないと分かっているのだと思います。
私たちは、簡単に裸の王様になってしまいます。ところが、自分で自分の死角に気づくのは簡単ではありません。そのため、自分に見えていないところを指摘してもらう必要があります。それにも関わらず、私たちは自分の考えが正しいと頑固に主張しがちで、相手との口論に勝つことばかり考えてしまいます。
成し遂げている人が、謙虚に教えを請うことができる理由として、常に自分の夢や目標が明確になっていることがあると思います。その夢や目標が実現に近づくのであれば、誰からでもアドバイスが欲しいというスタンスなのです。相手に自分の正しさを認めさせようなどという考えは、あまりないのではないかと思います。自分を決して大きく見せようとはせず、自分の失敗や間違いを笑いのネタに変えて、自分を笑い飛ばしてしまうぐらいの人が多くいました。何かを成し遂げる人は、高い志をもち、常に高みを目指しているのですね!
組織で夢・目標を実現するために、日々高みを目指して行動していきたいですね!
この記事を書いた人
遠藤 直哉