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レジ袋有料化で増える接客時間

日本を元気にする!運動会屋遠藤のつぶやき Vol.69

コンビニやスーパーなどの全国の小売店で、レジ袋の有料化が義務付けられました。環境省は、レジ袋の辞退率を現状の約3割から6割にする目標を掲げています。

「ついで」買いが多い、コンビニでも有料化が進みます。脱プラスチックの機運も高まっていることもあり、このレジ袋有料化により、今までマイバックを持っていなかった特に男性のマイバック携帯率が一挙に上がることが考えられます。手ぶらで買い物に出ることが多い男性に向けて、常に持っていることができる小さなマイバックなどの販売が広がっていくと思います。

店舗では、レジ袋が必要かどうかを聞き、さらに、マイバックを持っていれば、マイバックに入れるかどうかを聞くようなオペレーションが加わることが予想されます。その結果一人のお客様に対する接客時間が増えることとなり、客数の多い店舗ではセルフレジへの誘導がカギとなってきます。ただ、まだ、セルフレジに慣れていない方が多い現状では、多くのお客様が通常のレジを利用すると思われます。これからは、増えたお客様に対しての接客時間をどのように対応していくかという点に、店舗ごとの差が出てくるのではないかと思います。

withコロナという環境や人手不足などの理由から、セルフレジの普及など、人と人が極力触れ合わない方向にサービスが進んでいきます。この動きはますますスピードを上げていくと思います。そのような中でも、多くの人は、人と触れ合いたいと思っています。そのため、ますます少なくなっていく“人と触れ合う機会”に、人は多くの満足を求めるようになるのかもしれません。レジ袋有料化というきっかけを、商品だけでなく、接客によってもお客様に満足していただくという、原則に立ち返る良い機会にしたいですね。

この機会に改めて、お客様の満足を実現できる“接客”について、メンバーと考えてみましょう!

 

この記事を書いた人

遠藤 直哉

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